夏の暑さが厳しくなる中、熱中症を防ぐためにも適度にエアコンを使用するのがおすすめです。しかし、電気代や地球環境を意識して「節電しないと!」と思っている人も多いでしょう。

そこでこの記事では、上手に節電しながらエアコンを使用する方法を紹介します。効率的にエアコンを使用して、夏の暑さを乗り切りましょう。

1.エアコンをつける前:フィルター掃除、冷房効率をあげる

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エアコンは部屋の空気を取り込んで、冷やした空気を再び部屋へ送り出します。その時、空気と一緒に部屋の中のホコリやチリまで吸い込んでしまいます。そのため、ホコリやチリが内部に入ってしまわないようにエアコンにはフィルターが設置されています。

フィルターにはどんどんホコリやチリが溜まるため、定期的な掃除が必要です。もしもフィルター掃除をサボってしまうと、エアコンの冷却効率が悪くなり電気代が高くなってしまいます。さらにホコリやチリ、カビまでも部屋にまき散らすことになるため、身体にも悪い影響が起こります。

フィルター掃除は2週間に1度がおすすめです。掃除機でフィルターのホコリを吸い取ってから取り外し、水洗いをします。また、2年に1度はエアコンクリーニング専門店を利用してエアコン内部を掃除してもらいましょう。


2.暫く出かける場合は、温度を上げるほうがエアコンを消すより節電できる


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エアコンをつけている部屋から離れる時、エアコンをオフにしている人が多いと思います。しかし実は、再びエアコンをオンにした時にエアコンが設定温度まで室温を下げるまでの間が、一番電気代がかかってしまうのです。

つまり、30分くらい部屋から離れる時はエアコンをオフにせず、オンの状態にしておいた方が節電できます。例えば、しばらく部屋を離れる際にエアコンの温度設定を1℃上げておくと、完全にオフにしてしまうよりも約6%の電力が抑えられ、電気代が節約できます(真夏の昼間25~26℃設定の場合)。

3.「自動モード」は「微風モード」より電力が節約できる

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「エアコンは自動モードよりも微風モードの方が節電できる」と思われている人は意外と多いです。しかし実際に最初から微風モードにしてしまうと、室温が設定温度にまで下がる時間が長くなってしまいます。

そのため、エアコンに負担がかかり、電力を無駄に消費してしまいます。一方、自動モードに設定してエアコンが自動的に風量を調節できるようにすれば、真夏の暑い日でも効率よく運転できるので電力が無駄にならず節電できます。

4.エアコンの吹出口を水平に

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節電効果を高めたい場合、部屋の空気を循環させるのがポイントです。温かい空気は上にいき、冷たい空気は下にいきます。エアコンをつけている部屋では冷たい空気が下の方にたまってしまいます。そこで、エアコンの吹出口を床に対して水平な角度に設定しましょう。

すると、冷たい風が遠くまで届き、さらに上下に広がっていくため空気が循環(サーキュレーション)し、今までと同じ温度設定でもより部屋が涼しく感じられます。

5.涼しく感じる環境を作る(断熱カーテン

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エアコンの効き目をよくして電気代を節約したいと考えているなら、断熱カーテンがおすすめです。断熱カーテンを使用すると直射日光が部屋に入るのを防止できるため、真夏でもエアコンの運転効率がよくなります。さらに紫外線もカットするため、日焼けも防げます。

さらに部屋の中に植物を置いておくことで、植物の葉から水分が蒸発する時に周囲の熱を奪うため、部屋が涼しくなります。また、部屋の外側にゴーヤやヘチマを植えて緑のカーテンをつくると見た目も涼しげで、日光を遮るため節電効果も高まります。

まとめ

適度にエアコンを利用して、真夏でも快適に過ごせるようになると、気持ちが前向きになるメリットもあります。無理して暑さを我慢せずに、今回ご紹介した節電方法でエアコンを使用して涼しく夏を乗り切りましょう。